2010年10月25日月曜日

脱・低置胎盤

嫁@妊婦ブログ 続きです 

予定帝王切開になるかの判断を ここ1ヶ月
様子をみていた 結論がようやくでました

原因は胎盤が子宮の入り口に近いということでした
胎盤は 360度 どの位置にできるかというのは運命。
ただお腹が大きくなるにつれ 自然と一緒に上に
ひっぱられることが多いのです
 
3cm離れていれば まあ良いとのことですが
なかなかあがらず 毎週 診察では 数ミリ単位の
話で結論がでず・・

数ミリですよ ほーんの数ミリ・・ その数ミリで大量出血の恐れがあったり
いろいろ問題がでる可能性が あるらしいです
出産とは どれだけ繊細で慎重にしなければいけないことが
またまた 身にしみて実感

でも帝王切開は 母子共に普通分娩よりも 
なによりも安全な出産だということや
赤ちゃんからの視点でいえば 普通分娩に比べて
ストレスはゼロだということなどを

お医者さんからも説明うけたりして 

去年のお腹を切った術後の苦しみを よみがえさせると
震えるほど 怖かったのですが 赤ちゃんのためなら
どちらでも よしっと思ってましたが

ぎりぎり3cm離れてくれました とりあえずは普通分娩予定です

ただ お医者さんにも言われましたが「一難去ってまた一難だけど・・」と
切迫早産の症状が悪化したので 薬が増え再度 自宅安静指示 苦笑

体質もあるみたいなので もう仕方ないです 入院にならないだけ
ラッキーって考えてます

もうすぐ臨月なので それまでの辛抱
ようやく ゴール(子育てのスタートでもあるけれど)が
みえてきました

準備もじょじょに 進んできました
京都へいって 道に迷わないためにと
わたしの父から 最新ナビつきの 新車とチャイルドシートのプレゼントが
やってきます わぁーいわぁーい
だんなさんは 何でも買っちゃうわたしの両親に
恐縮の嵐のようですが・・苦笑

京都移住まであと約5ヶ月
早く 京都へ行きたいな

2010年10月17日日曜日

京都のお宿を学ぶ5 〜cinq cafe

ダンナです。

また週末の怒濤の3連発更新!今年の2月に京都に行った時に出会ったステキな京都のお宿ご紹介します。「cinq cafe」というお宿です。


ん?カフェ?

そう。なんとこちらは1階がオシャレなカフェ。2階がお宿になっているのです(全5室)。元々、田中家旅館というお宿を改装してつくったとこみたいですね。田中家旅館の看板もあえて残しているようです。


僕らはカフェ利用のみで、宿泊はしてないのですが、特別にお部屋を見せていただきました。


お部屋はシンプルなインテリア。ベッドにはこだわっていらっしゃるそうです。お風呂もキレイ!

東京、京都でカフェを経営されているお店がやっていらっしゃいます。インテリアがオシャレなのも納得ですね。


1階にカフェ、2階にお宿というのもいいなぁ...。

ダンナ

月別の観光客

ダンナです。

2回に続けて、データ分析もの。あんまり面白くなかったらゴメンナサイ(汗)。宿泊客数が年間を通じて、どのように違うのかをちょっと調べて、エクセルのグラフで作り直してみました。(出典:京都市観光調査年報(2009年版)

やっぱり宿をやる上で、ここはちゃんと把握しておかないとですよね。こちらもざっくり言うと

●繁忙期  3〜5月、7〜11月
●超繁忙期 4月(桜)、11月(紅葉)
●閑散期  12月〜2月(真冬)、6月(梅雨)

ふむふむ。まぁ、こういうことなんだろうなぁ。宿を始めるにあたって、ポイントは

閑散期にどんな仕掛けをするか?

になるでしょうね。京都はやはり観光地としてのブランド力が相当高いので、桜シーズンとか、紅葉シーズンはおそらく、ほっといても人が来るのだと思うのですが、「全然人が来ない」時にどうするか?でしょうね。。選択肢としては

1)宿泊のお客様を誘致するキャンペーンを仕掛ける
   →価格を安くする
   →この季節にしかない付加価値をつける

2)この場所を使って、宿泊業以外のことをやる
   →ワークショップ?カフェ?

3)そもそもこの時期はお休みにしちゃう(笑)
   →割り切って旅に出かける期間にするとか

どれもあると思いますが、ここは腕の見せ所になるでしょうね。。思い切って選択肢3にするという手もあるとは思います。

ダンナ

京都の観光マーケット

ダンナです。

む。週3回投稿、続いてないですが、めげずに頑張るぞ(汗)!さて。今日は京都の観光市場のこと、リサーチしたこと書きます。

出典は京都市産業観光局の、京都市観光調査年報(2009年版)。ザックリ言うとですよ。年間を通じた京都の観光市場はこんな感じ。

ざっと読み込んで、宿業をやる上で、重要そうな情報だけ抜き出しました。

年間の観光客数  4700万人   ※宿泊+日帰り
年間の宿泊客   1200万人   ※団体+個人
個人の宿泊客   1000万人
男女比      女65%  男35%
平均宿泊数    1.65泊(60%:1泊、31%:2泊)
平均商品金額   総額       29,781円
          →宿泊代    10,524円
          →市内交通費   2,523円
          →土産      6,468円
          →食事      6,975円
外国人宿泊客     80万人
            →1位 アメリカ    31%
            →2位 台湾      10%
            →3位 オーストラリア  7%
            →4位 フランス     7%
            →5位 中国       6%
            →6位 イギリス     5%
            →7位 ドイツ      5%
            →8位 イタリア     4%
            →9位 韓国       3%
            →10位カナダ      3%


ふむふむ。これは結構学びがあるなぁ。ここから読み取れることは色々あるけど、特に印象的だったのは

●3人に2人は女性であること。
●外国人のお客様のほとんどはアメリカとヨーロッパからであること。

の2点ですかね。女性客が多いのはなんとなく京都に行った時に感じる事ですが、こんなに多いんだ。。。

そして外国のお客様。東京の場合は中国系の観光客が最近は本当に多いのですが、中国の人は京都にはあまり行ってないのですね。彼らの興味は秋葉原とか、東京での買い物なのでしょかね。。

アメリカ、ヨーロッパの人は日本の文化に興味があるし、ここ数年はまたクールジャパンブームらしいし。いずれにしても、宿業をやるときの課題は

「女性をどうやって取り込むか?」
「外国人、特に欧米のお客様をどう取り込むか?」

この2点は避けては通れない課題となると思います。
明日も引き続き、書きます!

ダンナ

2010年10月7日木曜日

一難去ってまた一難

嫁です

だんなさんは 本人もツイッターでもつぶやいてるとおり
追い詰められるとやるタイプで ブログをたくさん
あげてくれてます 家事なんかも そうしてくれると
助かるのだけど・・ 妊娠中だけでいいので 苦笑

追い詰められることが 大の苦手で 用意周到な私とは
性格が逆で バランスがいいのかもですが 笑

だんなさん 京都へ行き 1泊だったとはいえ かなり
お勉強になり 頭の中が 京都モードに
いよいよ なってきたようです

ここ数日 家では 京都の話をいつもニコニコしてきます
なんか その単純な性格が私にとっては 子供のようで
かわいいです 笑

前回のブログで切迫早産のことを書きましたが
主治医のいうとおり 3週間の絶対安静状態を
きちんとまもっていたところ 幸いにも 数値が戻り
少し 動けるようになりました 

ですが こんどは 別の問題が浮上
普通分娩か帝王切開かの 瀬戸際になってしまいました
主治医も いまはまだ 判断できる時期ではないので
様子見 のところ

不安がつのるばかりです 去年別の手術でお腹を
切っているので 同じ思いをするのかと思うと
凹みます 切迫早産で安静にしているほうが帝王切開よりも
ずっとずっと楽で いいです

ほんといろいろありますね・・

ですが ここまできてくれたので なんとか無事に
産まれてきてくれれば もうなんでもよいです・・

帝王切開は 自分の力で産んでないから出産ではないなんて
心無いことを言うひとも いるようです
悲しいですね はぁ

いろいろと 次から次へと問題がでてくるので
家にいると 妊娠出産のこと調べてばかりで
そうとう 詳しくなってます 笑
 
よかった点もあります 命の神秘・大切さを身にしみて
深く 感じられていることと
だんなさんの 「パパ自覚」が 早めにそうとう高くなっていると
いうところですね 男性は産まれても実感が まだわかない人も
多いようだし

京都のことも宿のことも たくさんやらなければいけないことが
あるのですが どうしても いまは 赤ちゃんが大最優先で
こんな話ばかりに またなってしまいました・・

だけどいまは だんなさんに任せて 私は赤ちゃんに集中しよーっと
いま この子を 守れるのは 私だけだから・・   

2010年10月3日日曜日

町家を改装したイタリアン、「道月」

ダンナです。
もう怒濤の3日連続更新ですよ!(友人と週3回更新を約束してしまったので 汗)
最近はですね。東京でできた友人が、京都で活躍している人が多いのですよ、えぇ。新しいコンセプトのホテルを企画から作っている友人がいたり、大行列のドーナツ屋をの店舗開発をしている友人がいたり...。
刺激されるし、そんな友人達が周囲にいるのは誇らしいかぎりなのですが、
そんな自慢の友人の1人が京都市役所のすぐ近くに、町家を改装したイタリアンを今年、開いたので、両親と一緒に初訪問しました。

★ ぐるなび 〜パスタコレクション「道月」

外観、インテリアはこんな感じ。食事をしながら京町家を体験できます。


その名の通り、パスタが売りのお店。ランチは前菜、パスタ2品、デザートがついて、1500円。リーズナブルですよね?僕はメインのお肉もつけました。+800円。
どれも美味しかったですが、自家製のショートパスタ、ロングパスタを2種類楽しめるというのはいいですね。量も二皿食べるには、ちょうどいい感じです。

日本人はパスタ好きだし、「パスタコレクション」というのは、とてもいいコンセプトだと思いました。
ランチのピークはちょっと過ぎる、1時過ぎに行ったのですが、お客様はいっぱい!さすがですね。京都に在住の僕の親戚もすでにたくさんリピートしているようです。
その夜、別のイタリアンを食べに行ったのですが、そこのシェフも道月のことはよくご存知で、「うまくやってますよねぇ...。いい切り口だと思います。」とおっしゃっていました。
ゲストハウスが激戦区なように、京都は今、イタリアンも激戦区らしいです。京都らしい町家を改装した、というだけでは、もうそれほどの目新しさはなくなっていて、他にどのような特徴をつけていくか?というのは本当に重要なテーマなのだと思い知らされました。
道月のオーナー店長は、実は僕の大切な後輩。10年近い長い付き合いがあります。彼が大学生で、就職活動を頑張っていた頃から知っているので、今やこんな立派なお店を自分で切り盛りして、成功していることをとても誇りに思ったのと同時に、たくさんの学びを頂きました。
あ。ちなみにこのオーナー、メチャイケメンです(笑)。お近くを訪れる際には予約をとって是非行ってみてください!

ダンナ

2010年10月2日土曜日

京都のお宿を学ぶ4 〜ゲストハウス「金魚家」

ダンナです。
京都訪問レポートパート2です。今回の訪問のもうひとつ大きな目的は、ゲストハウス「金魚家」さんに体験宿泊して、オーナーと女将さんにお話を聞かせてもらうこと。
何とオーナーも女将さんも私と同年齢!!
しかも東京での仕事を辞めて、今年の4月に開業したばかり!!
境遇まで似ている!とあって、これは是非行きたいと突撃訪問させてもらいました。


金魚家さんは西陣織でも有名な「西陣」にあります。落ち着いた住宅地の中にある、京都の町家を改装したステキなお宿です。入り口にはシンボルの大きな金魚の看板があります。

個室もドミトリーもありますが、私は一人で行ったので、ドミトリーに宿泊。

こちらは共用のスペース。お庭もあって、京都の暮らしを満喫できます。

ポイントで置いてあるインテリアはどれもステキ。オーナーは元アパレル業界、女将さんは元ジュエリー業界ということもあって、お2人ともオシャレなんだよなぁ。


それと朝食。最近は京都に町家を改装したゲストハウスが増えていますが、金魚家さんはしっかりとした純和風の朝食を出すということでも特徴を出されています。

オーナーのご実家でつくった美味しいお米というのもステキです(ちなみにご飯とお味噌汁はおかわり自由。たくさん食べたい男性にも嬉しい)。どれも一品一品、丁寧に心混めて作ってあって美味です。
こちら、オーナーが目の前で火鉢で焼いてくれる、お魚がつきます。

僕は一泊しかしてないのですが、食事をご一緒した一人旅の女性の方によると、昨日とは違うメニューだったとのこと。複数泊される方にも嬉しいですね。

ドミトリーで1泊朝食付きで、3200円。これはかなりお得感あるよなぁ。

オーナーと女将さん。お2人とも、とてもフレンドリー。
「来年から宿やりたいんです」と、おしかけた僕にも、惜しげもなく色々教えてくれました(ちなみに前日はオーナーとサシ飲みで色々話を聞かせてもらいました。ホントに感謝です)。

普通であれば躊躇してしまうような内部情報や、アドバイスまで。本当に親切に教えてくれました。ホントにステキな2人だったなぁ。

お宿はハード面も、ソフト面も大切ですが、やっぱりまた行きたくなるのは「人」だなぁと、お2人の対応を見ていて思いました。

是非、これからも永いおつきあいをさせていただきたいです。

今回は嫁が行けなかったので、来年は嫁と生まれてくる子供と一緒にお邪魔しようと思います♪

ダンナ

開かずの蔵を、開けちゃいました

ダンナです。

嫁の記事にもありましたが、昨日から1泊で、京都に行ってきましたよ。駆け足の旅でしたが、かなり充実の旅でした。何回かに分けて、記事をアップしたいと思いま〜す。

まずメインの目的。来年から暮らす予定の嵯峨野の物件を、両親と一緒に内見しました(今は人に貸しているので、普段は見れないのです)

あ。改めてきちんと整理しますと、当初の計画から変更があります。

-------------------------------------------

嵯峨野の物件   →住まい

西大路御池の物件 →お宿

-------------------------------------------

とすることになっております。

ブログのタイトル画像と、プロフィールの図面も変えないとだな嵯峨野で宿をやることになったままになっているし

以前の記事にも書いたも開けちゃいましたよ、えぇ。

ありましたよ、先祖の宮大工のモノがわんさかと。

いかにもな古い木箱に「古文書」とか書いてあって(笑)、冒険映画でお宝を探し当てたような気分を味わいました。

中身を見たい衝動にかられましたが、時間がなかったので、そこまではできず...。後ろ髪をひかれる思いで、蔵を閉めました。

とにかく荷物がたくさん入っているので、蔵BARとか、やりたいなぁとか言ってましたが、もうちょい先の話ですね、それは。

京都に移住してから、蔵の中を整理しながら、ゆっくりやることにします。

母屋の方は貸している方がとてもキレイに使っていらっしゃったので、そんなに修理の必要性はないかなという感じです。でも古い家なので、冬はちょっと寒そう...。子供ができるからそれが心配です。

明日は宿泊した、ゲストハウス金魚屋さんのことをレポートしたいと思いま〜す。ステキなお宿だったぁ。

ダンナ