2010年4月25日日曜日

わたしたちと京都

嫁です


一緒に初めて 行った国内旅行は 京都


初めて だんなさんにお弁当をつくったのは 京都


初めて 将来お嫁さんになってほしいと言ってくれたのも 京都


初めて けんかしたのも 京都


その後 数回 京都へは足を運びましたが

初めての 京都へいったとき まさか 将来自分が 移り住むことになるとは まったく 思いもしませんでした


清水寺の出世大黒天 で その当時恋人だっただんなさんの 後ろで「このひとの人生がこのひとの願いとおりに成功しますように」と一生懸命 祈ってたのを よく覚えてる


それがいまは この魅力的な 京都でだんなさんの 目指すものを一緒に 模索しつつ することになるとは・・


ついつい 小さいことで くよくよしたり 前に すすめなくなってしまったり 無理したり 素直になれなかったり しちゃうこともあるけれど


いつでも 原点にもどって 大切なものを 大切にしようと やっぱり  思うし いつでも そこにもどりたい


だんなさんは血の運命って言っていて なるほど~と思ったけど

わたしにとっては  だんなさんそのものが運命で わたしは なんにもできないよ けど だんなさんの そばに居ることは できる それは わたしにしかできないんだって

そう、 思う


早く 京都へ行きたいな 

2010年4月16日金曜日

シンボルのマネジメント

ダンナです。

リクルート出身で、「よのなか科」を学校教育に導入されたことで有名な、藤原和博さんが、提唱されている考え方です。僕の解釈も含めて、それが何なのかを一言で言うとすれば、

●シンボルのマネジメント= 目指すゴールへ瞬時に近づく「一撃必殺の施策

という感じでしょうか。100発の施策を乱射するより効果的な1発。ツボをついた、シンボリックな施策。

藤原さんの場合は、初めての民間出身の学校長に就任されたときに「開かれた中学校」というのを内外に一気に知らしめるために、全校集会で「今日から校長室を開放します。おもしろい本を置いておくので是非遊びに来てください」ということをして、学校教育に風穴を開けたわけです。

僕はこの宿作りでもこの、「シンボルのマネジメント」をしないといけないなと思っています。京都というブランドだけにおんぶに抱っこになるのではなく、また友人達との関係性に頼るのではなく、

わざわざ遠出して泊まりたくなるような、この宿だけの価値。メディアが取り上げたくなるような、この宿だけのオリジナリティ

ズバッとした切り口さえできれば、宿としての成功は必然的についてくると思うのです。そのツボが何なのか。どういう考えを骨にして、肉付けをどうしようかを悶々と悩んでいます(大きな方針としては、「1日1組限定」というところだけは決めているのですが)

ソフト面、ハード面。それぞれでシンボリックな施策が必要になってくるでしょうね。

ハード面で言うと、「蔵」をどう活用するか?というのが1つ見せ所になるかなとは思っています。(3月13日の記事でちょっと書いた「開かずの蔵」笑)。僕の父などは「宿泊者のためのバーを作ろう!」と盛り上がっています(笑)。ちなみに上記の画像は、実際の蔵の図面です。

もちろんバーを作るのはやりたいと思うのだけど、蔵の特性をうまく活かしたいなと。蔵というのは何かこう、現代と過去をつなぐ、タイムトンネルのような空間な気がするのです。(重厚な扉とかがあるし…)蔵の扉を開ける瞬間から、そういうドキドキ感を提供できる空間が作れると面白いなぁと漠然と思っています。

次回以降、もうちょっと広い視点に立って、そもそも宿として、どういうコンセプトに設定するか??どんなサービスを提供するか?ということを、迷いながら、蛇行しながら(笑)書こうと思います。

ダンナ

2010年4月6日火曜日

まず きめたこと 

嫁です

先週末 友人からお誘いを頂き 伊勢神宮へ
いってきました
関西方面とほぼ 縁がなかったわたしにとって
最初は 外国へいくような気持ちでもありましたが
最近は とても身近に思えるようになってきて
うれしいかぎりです
来年からの生活が より想像できるようになりました

そして お宿のことですが

こうして だんなさんと ブログ書いたり
まいにち たくさんお話する中で

自然と きまってきていることが
じつは なんこか もうあります

その中から ひとつ

やはり「1日ひと組」のお客様を
お迎えしようと きめました

とはいっても 時期や要望があったり
外国の方々のドミトリーや 学生さんたちの集う場所

など 臨機応変には対応したいのはもちろんですので

基本を 「1日ひと組」にして また スペース的な理由もあり
そうしたいと 思います

蔵もあったり お庭も ありますので
同じ志をもつ若者や 何かしらのご縁がある方々同士の
あえる場所 というのは
宿とは別に 何か できるのではないかなぁなんて
思います

その日その日に来て頂いたお客様に合わせた
お宿

前回も書きましたが
何ができるかという 具体的なことは
これから 考えるとして

お客様の夢を叶えるお宿

やはり これを 1日ひと組にさせていただいて
お客様にあった おもてなしを していきたいなぁ