2010年9月30日木曜日

だんなさん京都へ

だんなさん 今日から京都へ 1泊の予定

本当は遅い夏休みですが ふたりで
沖縄と京都へ1週間いく予定でしたが 
キャンセル・・

急遽 だんなさんが 京都へひとりで1泊でいくように
変更しました 赤ちゃんのためなので仕方ないです

だんなさんは
来年 引っ越す嵐山のお家の中を
みせてもらいに 今頃 だんなさんの両親と
合流しているでしょう

そして 帰ってきたらきっと ブログに
のせると思いますが とある ゲストハウスに宿泊しつつ
同じように 開業なさった方から お話をきいてくる予定に
なってます

私がいけなくなったから(妊婦なのでわたしがいるとできなかったため)
個室でもなく ドミトリーの初体験が だんなさんはできることになり
それはそれで とってもいい勉強に
なってくると思います

お布団はどんな感じ?見知らぬ人とはどんな交流?
ハウス全体の雰囲気は?ハイシーズンでもローシーズンでもないいまは
どのくらい人がいるのかな?

たくさん聞きたいことがあります
早く 帰ってこないかなぁ~ 
(さっきいったばかりだけど 笑)

嫁 

2010年9月26日日曜日

人生プラン変更

ダンナです。

「もうどんだけ更新しないんだ、お前...」と各方面から呆れられておりますが、しれっと更新しますよ。

そう。実は嫁が妊娠中なんです。医者から絶対安静を言われておりますが、順調に行けば今年の12月に出産予定です。

当初は2011年頭には「宿、開業だ!」くらいの意気込みでおりましたが、若干人生プラン変更です。今のところ

《2011年》
●3月末に退社・独立
●4月頭に京都にお引っ越し
●4月〜10月開業準備
●11月開業

という感じで進めていくつもりです。宿のコンセプトや、事業計画などはつらつらと考えておりますが、実際の準備は来年引っ越ししてからでしょうね...。

結果的に約1年の遅れですが、スケジュールを優先するよりは、家族のことや、あとはきちんと納得できるお宿にする!ということが大切かなと思っているので、いいかなと思っています。

来週、9月30日、10月1日は1泊2日で京都に行きます!短い時間ですが、京都のゲストハウスを体験したり、お宿のオーナーにお話を聞きに行こうと思っているので、またこのブログでもレポートしますね〜。

これからもどうぞよろしくお願いします!

ダンナ

2010年9月16日木曜日

妊娠 切迫流産 重度の悪阻 切迫早産

嫁です

宿とは関係ないですが この時期にこんなことが
あったという記録のため 書いておこうという気になりました

去年 婦人科系の病気を患い 完治はしていますが
赤ちゃんがほしい場合は 1日でもはやくねと お医者様に
助言され 少しブログでもおわかりのとおり

京都には まもるべき土地やお墓があり
だんなさんの先祖が大切にしてきたものを 私としては
せっかく すてきな縁に恵まれ愛するひとと 
結ばれることができたのだから
自分の力で 後世につなげていきたいと強く思っていました
 
だんなさんは優しいので プレッシャーに思うことはないよ、
二人だけの人生だって 楽しいのだからっていってくれていましたが。

そして ハネムーン帰国後 すぐ妊娠がわかり
去年の病気のことがあったから 望むとおりに
赤ちゃんを授かれたことが 本当にうれしくて
二人で 喜んでいたのも つかのま

大量出血が1ヶ月とまらず お医者様の診断は
切迫流産の重症 しかも赤ちゃんの位置すら悪いとのことで

あきらめる覚悟を。まで言われ 仕事もやめ安静にしながら落ち込む毎日


妊娠は一度きりではないし ちゃんと妊娠できるとわかっただけでも
すばらしいことだと なんとか 前向きになっていった

赤ちゃんは すごく 頑張り屋さんだった あれだけの症状だったが
切迫流産の危機を乗り越えたのだ

産まれてきたいっていってくれてるようだった

一瞬 安心したのだが 次にやってきたのは
重度の悪阻つまりつわりである

最初は男性であるだんなさんに つわりの辛さを理解してもらえるまで
時間がかかった 一人でたくさんお酒を飲んでたり
仕方ないけど つきあいで 夜中まで帰ってこなかったり
そんなこともあった

私のつわりはつい最近までと長かった上
食べては吐くの繰り返し 実家へ帰る電車でも何度も
途中下車して ホームで吐いちゃったり
そのうち 喉か食道がたえられず 血まで吐く毎日

その後歯医者にいった際 つわりがひどかったこと 的中された
吐くときに胃酸がでるが それにより 口内がいまだ ただれているらしい

吐くという行為は 気持ち悪いだけでも嫌なのに
ものすごい エネルギーがいり 精神的ダメージが強い
心細かった 少しでもそばにいてほしかった 

だんなさんも 理解をしてくれてからは ほとんどつきあいもいかず
そばにいて 励まし 慰め 赤ちゃんとわたしのそばにいてくれた
うれしかった

つわりは 赤ちゃんが成長している証拠ではあるけれど
大変個人差があり 何にもない妊婦さんだっている

なかなか 世の中の理解が得られない
しかも辛い経験をした妊婦しか わからない
妊娠なのだから 仕方ないと一言いわれて 終わってしまう
私の唯一の救いは 同じように苦しむ妊婦さんのネット上での掲示板だった
こんなに医学が進歩しているだから もっとつわりに対して
目をむけてくれても いいものだと思う
立派な病気だと 私は訴えたい

妊娠5ヶ月も半ばか6ヶ月過ぎたころ やっと吐かなくなっていった
気持ちも 楽になり 普通の生活ができるようになってきた
周りの友達にも やっと妊娠の報告ができた

だんだん膨らむ お腹に しっかりと 赤ちゃんの力を感じた

残りの妊娠生活では 体重が増えすぎないように 
ヨガにいったり 軽く歩きにいったり 引越しの準備を 
少しづつしていたり そしてゆっくり 出産準備に備える予定だった

そして 昨日の検診で

切迫早産との診断


せっかく元気になったから これからたくさんのこと
しようと思っていた矢先

家での絶対安静が必要となった
トイレとお風呂と食事以外はベッドで横になっている必要がある
座っていても 重力がかかるから それは 安静とはいえないとのこと
もしできないのなら 入院らしい

いまも パソコンを布団の上におき
横向きになりながら 片手でうっている

昨日はたくさん泣いて 夜もよく眠れず
気持ちの整理をするのに時間がかかった

だんなさんも仕事を切り上げ 実家まできて
やさしくしてくれた
いまだちょっとショックで立ち直れていないけど
考えても 何も変わらないからって少し落ち着きを
取り戻せているところ

いま赤ちゃんは1300グラム いまでてきちゃうとまだまだ心配
なんとか 無事に臨月まで もってほしいが
せめてあと1ヶ月 2500グラムくらいまででも
がんばって


何にもない妊婦は普通に10ヶ月経っていくのにって
ついつい人と比較して
なんでこんなことばかりって 落ち込むときもあるけど
このお腹の子は 世界でたったひとりの
大好きなだんなさんと わたしの子

だんなさんとわたしが 居なければ 存在できない
たった一人の子

お腹にいるときから 主張がはげしくて
個性があるんだ きっと



京都では 3人の新しい生活がスタートします
育児も家事も宿も すべてが待ち遠しいくらいたのしみです

産まれてきたら みなさん ぜひ顔みにきてください